フジコウヨウ株式会社は環境汚染無害化の総合コンサルタントです。

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焼却灰無害安定化処理 -Fixed processing of incineration ashes-
ゴミ焼却炉及溶融炉から排出される飛灰は特別管理一般廃棄物であり、有害物質に対し無害化のための中間処理をしなければ最終処分場に埋立られない事になりました。
HMシリーズ HM-34P
都市ゴミ焼却飛灰(ばいじん)中に含まれる人体に有害な重金属を不溶化、無害安定固定化するための弊社独自の液体薬剤です。
 
HMシリーズは既存の設備で処理が可能です。
焼却灰の概況
ゴミなどの焼却で焼却灰は残灰(燃え殻)と飛灰(ばいじん)が発生します。
燃え殻は焼却残分ですので、割合有害物の含有が少なく、そのままでも環境基準を達成する場合があります。

つぎに飛灰(ばいじん)ですが、これは有害な成分が多種多様に含まれます。筆頭はダイオキシン類です。一応有機物ですので、揮発して残灰よりも飛灰により高濃度で含まれるのは想像できると思います。

つぎに水銀、カドミウム、鉛、ヒ素と言った揮発性のある重金属等です。
これらは蛍光灯、体温計、電池、電機部品などの構成成分で、生活ゴミと共に排出され、焼却により飛灰(ばいじん)に濃縮されます。
焼却灰とその処置方法
市町村が運営するごみ焼却場などでは毎日多量のごみを焼却して嵩を減らし、腐敗性のものやカビ、微生物の発生、衛生上の問題や臭気についての問題を解決しています。しかし一方でごみに混じる重金属類や焼却に伴って生じるダイオキシン類など、いろいろな問題点も分かってきたため、かつてのように焼却場周辺に埋めてしまうわけに行かなくなりました。

焼却に伴い炉の残灰と排煙を冷却したときに出るすす(ばいじん)などが出ますが、残灰(燃え殻)中には比較的有害な成分含有は少なく、有害な成分の多くは揮発性があり、また燃焼炎中で発生します。
すす(ばいじん)を捕るのは、排気の基準があるためです。

これらを埋立処分するには土壌と同じように基準が設けられています。
ところが焼却灰は炉の構造、運転特性、ごみの分別の程度などにより含まれる有害成分の分布は様々です。
弊社では残灰用にはセメント併用タイプと単独使用の溶出防止剤を提供しています。

 
当社の焼却灰固定化処理 -Fixed processing of incineration ashes-
処理のワークフロー
処理の概要

当社では特に飛灰(ばいじん)中に濃縮された重金属などの成分が埋め立てた後に雨水などにより地下水へ溶け出さないような処理の提案をし、より安価な受け入れ場所への搬出を可能にします。

飛灰(ばいじん)は焼却工程にもよるのですが、撥水性があって水溶性の薬剤が効きにくいこともあります。弊社ではこういった飛灰についても調和の良い溶出防止剤を提供しています。